【山遊び♪レポート】幻の橋”タウシュベツ川橋梁 ~完全氷結した糠平湖上を歩いて~

山ナース

時期:2020年1月
報告:ホームページ管理人M

「いつか行ってみたい!」と思っていた“幻の橋”が北海道にあります。その名は北海道らしいアイヌ語のタウシュベツ川橋梁と言い、きれいなコンクリート製のアーチ橋、ダム湖に沈んだり出てきたりするため「まぼろし~」なのですが、上士幌町のHPには『ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8-10月頃には湖底に沈みます。(その年の雨量など、複数の要因により時期は毎年変動しています。)』とあり、ちょっと計画したのが早すぎたようでした(^^;)。

対岸の展望台からは、ほぼ沈んで見えず・・・
新千歳空港からレンタカーで4時間、気象庁のデータでは30cmほどの積雪が有るようでしたが、幸い道路上には大した積雪も無くスムーズに着くことができました。現地は、ほとんど民家のない場所で、これでは鉄道が廃線になってもおかしくないような田舎ですが、橋梁が沈んだのはダムができたためで、その際に線路の位置を変更した場所も今では廃線跡となり森の中に樹の生えていない一本道として寂しく残っています。

観光名所でもあるため、しっかりと案内看板と駐車場がある上に多くの観光客が歩いているため、トレースバッチリで初めてでも橋梁を対岸から望める展望台までは安心して行けました。

しかし、予想通りと言うか・・・目的のタウシュベツ川橋梁は、湖面からわずかに頭を出しているだけで、展望台から約1㎞も先のため感動は無く、同行者たちのブーイングは聞こえない振りをしました(-_-)

氷結した湖面を歩いて、橋梁の間近に!
積雪が多くラッセルともなれば同行者(友人)の「(近くまで歩くのは)無理だ!」オーラに負けて諦めたところですが、積雪量も少ない(5cm程度のパウダースノー)ため「行きましょう!」と同行者に声をかけました。氷結した湖上、しかも氷の上を歩くのですから、皆、恐る恐る湖上を歩きだします。しかし、歩き出すと氷の美しさや、その分厚さに感動して写真を撮りまくっています。

でも、あまりのんびりとは感動していられない。ここからは、スカイラインへと落ちてくる太陽が山の向こうに消えるのが先か、我々が橋梁に着いて車まで戻るのが先か、そう時間の問題になります。ヘッデンを持たずに来たので陽が沈んだら即遭難です。皆、氷結した湖上を歩くという非日常体験をしているので、序盤はそんな感じでペースが上がらず時間の心配をしましたが、さすがは氷結した湖面は真っ平なので、スイスイと歩けて20分ほどで橋梁の間近へと到着しました♪

また北海道へ行く理由ができました(^_^)v
遠くから見ているよりも近づくと、アーチ橋と分かる美しい半円形が連なっています。

そして、橋の上には湖面が下がった際に取り残された氷の塊が、太陽に照らされてキラキラと輝いています。「あー、美しい!」全体像は氷の下に沈んでいる部分があり見ることができませんでしたが、山のように登る度に違う顔を見せてくれて、いつも同じじゃないっていうのが似ていて面白いと感じました。

しばらく写真を撮っていると、太陽が山に隠れだして橋を照らしていたスポットライトが消えていく。名残惜しいですが、次回は完全に現れた“幻の橋”が見られる事を期待して、足早に戻りました。

雪の有る時にスノーシューで!
降雪直後であれば、スノーシューで快適なハイクができるのだろうと思います。いつか雪の有る時に自分だけでも・・・いや、小林ガイドを先頭に皆で歩きたいと思うような良い所でした。

スノーシューはやってみたいけど、いきなり北海道はチョット・・・と言う方、小林美智子山岳看護師事務所では、以下のプランをご用意しています。ぜひ参加をご検討くださいね。

日光澤温泉スノーシューハイク ⇒ 日程:2020年3月7日㈯~8日㈰の一泊二日
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