【山遊び♪レポート】自分のこだわりを捨てるのは難しい ~スカイトレイルパンツを使用して~

山ナース

時期:2020年7月
報告:ホームページ管理人Mu

こんにちは!ホームページ担当者のMuです。
今回は、夏山登山時のパンツについて書いています。登山パンツは「コレ!」と決めている方も、
私のように考えが変わるかも知れないので読んでいただけたら嬉しいです。

私は、丈夫な長ズボン派
なぜ、パンツについて書こうかと思ったかというと、私(ホームページ担当者Mu)は最近購入したパンツで登山をしてみて、
あまりの違いに感動したからです。
私は、登山時には害虫、枝葉、岩などから身を守るため長袖長ズボンと決めていて、特にパンツはしっかりした(生地の厚みのある)
ものを常に履いていて、ショートパンツやタイツは、肌の保護という観点から「自分の登山スタイルではない」と考えていました。

感動した!パンツとは
最近、スカイトレイルパンツ(finetrack製)を購入しました。「動きを邪魔しない軽さと防風性、通気性をバランスよく備えた
トレイルランや自転車、クロスカントリースキーにおすすめのパンツです。」という宣伝文句を読んで、
それらのアクティビティは全くやらず、これから始めようとも思っていませんでしたが、
クロスカントリースキー=雪山のインナーパンツと勘違いして(!?)購入してしまったのです。

履いて驚きの軽さ!
しかし、最近、低山のトレーニングから登山を再開するにあたって「一般登山道だし低山で暑いから、
ちょうど良いのでは?試しに履いてみるか!」と考えて履いてみました。
まず履いた瞬間思うのは「軽い!」その軽さは、例えるなら「何も履いていないような軽さ(もちろん履いています!)」です。

登山は全身運動だとは思いますが、足が動かなければ登れません。その足が軽くなるとどうなるか?
自粛期間の体力低下を大幅に誤魔化してしまうような登山ができました。・・・誤魔化していると自覚していることが大切です(;^ω^)
そして、履き心地はサラリとした肌当たりで、快適です。

雨でも平気(ドライレイヤー+スカイトレイルパンツ)
あまりに快適だったので、この梅雨時期で登山は中止するような雨の中でも歩いてみました。
パラパラ雨が降ったり止んだり、しかも樹林帯の中で湿度100%、木から落ちてくる大粒の水が、特に腿へ当たります。
しかし、スカイトレイルパンツは、細かい雨粒ははじいてくれました。また腿に当たった大きな水滴は、落ちた直後は
黒い丸となっていますが、少し歩いているといつの間にか消えていて、手で触っても乾いていて驚きました。
そのまま、森林限界を超えて強風の稜線に出てみましたが、ドライレイアー+スカイトレイルパンツの効果で
寒いと感じることもありませんでした。さすがドライレイヤーです。今まで冬山以外ではドライレイヤーを脚に履く必要性を
感じていませんでしたが、これは私の思い違いで、夏にも着るだけで快適な登山ができちゃうのでした。

積極的に軽量化するにはウエアも重要
普段、装備の軽量化には気を使っているのですが、登山パンツには「しっかりした(生地の厚さがある)」ものにこだわっていましたが、
手違いから偶然にも自ら買うことはない薄手のパンツを購入し、履く機会ができて、よい気付きを得られました。
また、ドライレイヤーとの組み合わせを試そうと思わせてくれる発見がありました。
これからは新しい商品を積極的に取り入れて、楽しく安全な登山をして行きたいと思います。

自分ひとり(ソロ)や少人数で登山をすることが多いと、なかなか新しい装備やウエアに気付かないことがあります。
そんな方へ提案です、ぜひ小林ガイドと山に登りませんか?ファーストエイドグッズや装備の考え方なども歩きながら聞けますよ♬

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