【山遊び♪レポ】くろがね小屋泊で安達太良山 ~源泉かけ流し温泉で贅沢な山行!~

山ナース

時期:2020年10月
報告:ホームページ管理人Mu

こんにちは!ホームページ担当者のMuです。
皆さんは紅葉を目的にした登山ってしたことありますか?私はありませんでした。
沢登りやクライミングに行った際に、思いがけず美しい紅葉を見ることができたことは何度かありますが、
今回は紅葉を期待して山に行ってみました。

せっかくなら温泉も!
紅葉が目的となると、ゆったりとした気分で「せっかくだから温泉でも!」となり、
くろがね小屋に泊まることにしました。ついでに書くとロープウエイです(*^^*)

ロープウエイ
ロープウエイは通常時よりも早くから運転を開始していて、並ぶことも無く乗車できました。
ゴンドラ内はコロナ感染対策のためのビニールカーテンが設置されています。
登山口では、「まだ紅葉していないか」と残念に思いましたが、ゴンドラから見下ろすと紅葉が進んでいることが分かり、
登ることが楽しみになります。

たくさんの登山者
ロープウエイから下りて、山頂へ向かう前に智恵子抄の記念碑「ほんとの空の碑」を見てから
(5分も大回りではありません、すぐです。)山頂に向かいます。

さすが日本100名山というだけあって、登山道はしっかり整備され、そして登山者が多い!
ロープウエイ山頂駅付近では、視界が開けないし皆さん元気なので、登山道は蟻の行列となっていました。

こういう時は、なかなか自分のペースで登れないので、無理をしないようにしたいですね。

赤・黄・緑のコントラスト
山頂が近づき視界が開けてくると、赤・黄・緑のコントラストが美しく(快晴ならもっと美しかったことでしょう)

多くの登山者が足を止めて、カメラを構えています。目的の紅葉を見ることができてホッとしました。

山頂からの稜線は爆風
山頂からの稜線は、久しぶりに経験する爆風でしたが、

飛ばされるほどではないので、最近購入したばかりのポリゴンアクト
(ポリゴンアクトのレポートはコチラをクリックです)を羽織って鉄山までの火口を見ながらの稜線歩きを楽しみました。

くろがね小屋
稜線から見下ろしていたくろがね小屋には、昼過ぎに到着。13時前にチェックインを行い、まずは温泉に入ります。

この温泉は、いわゆる温泉(=硫黄)の匂いがして、そんなに熱くもないので長く浸かる事ができて気持ちが良いです。
(実際に石鹸もシャンプーもないので、浸からなければ出るだけです。。。)
しかし、長く浸かっていたらノドの渇きを覚えました。
そうです、今日は、のんびり歩いていたので、ほとんど水分を摂っていなかったのでした。

自炊スタート
温泉から出て、とりあえず飲みましょう!と強引に乾きもので飲み始めました。
日帰り客が居なくなった頃には1Fに下りて自炊をスタートしました。
くろがね小屋はカレーでも有名らしいのですが、まあ、久しぶりの小屋泊まりでのんびりした登山、
自炊しながら飲みたいなぁ~ということで・・・

ナスのホイル焼き

まいたけのバター焼き

ベーコンを焼いただけ(ですが、匂いも味も最高です)

トマト鍋・・・と、
ちょっと多過ぎたようでトマト鍋の残りは翌朝に水餃子を投入して美味しく頂きました♪
しかし、久しぶりに、よく飲んで話しました♬

下山は2時間、楽な道
朝の冷え込みで、昨日よりも少しだけ色づいた紅葉を忘れないようにと、しっかり眺め回してから小屋を後にしました。

下山は、登山口までのなだらかな道を2時間ほど。山頂を目指さなければ、こんなに近くて最高の温泉がある山小屋です。

今度訪れる時は、雪景色がいいなー(*’▽’)