【山遊び♪レポ】今年もやりますバックカントリースキー! ~菅平高原から根子岳へ~

山ナース

時期:2021年3月
報告:ホームページ管理担当Mu

こんにちは!ホームページ管理担当のMuです。
昨年、山の先輩(山スキーから縦走まで多くのジャンルをこなす方ですが、私にとってはテント泊の師匠かな)から頂いたバックカントリースキー装備、今年はゲレンデで滑っただけで“もったいない使い方”をしていましたが、ちゃんとバックカントリーで使用してきました。

スキー板を履いたまま
根子岳は地図を見ると分かりますが、急な斜面がなくシール(簡単に書くと滑り止めです)をスキー板に貼って登ります。

夏はゴルフ場や牧場になる場所なので樹が少なくて滑り降りてくる際も安心ですね。

(私のスキーの腕前は、初心者を抜けた所で成長が止まったままなので(;’∀’))

雲を追いやるように
風が強く前方を黒い雲が左から右へと流れていきますが、天気予報どおりに回復していきます。

雲が切れていくタイミングが、私たちの登るスピードと同じで、我々に押されてモヤモヤが消えていくようで気持ち良いです。

樹々へ付いた雪が美しい!
今朝にかけて強風+低温環境が良かったのか、木の枝に付いた雪が美しかったです。

普通はもう少しまとまって固まっているので、こんなトゲトゲを初めて見たので「オッ!」と思って写真を撮っちゃいました。

さらに登っていくと視界も開けてくるので、近くの樹々を見たり振り返って下界を眺めたりと、やることに飽きがこなかったです。

山頂まであと少し
山頂まで僅かとなったところで快晴となりました。

「悪天候の時もあれば、こういう日もあるんだなぁ~」と嬉しくなります。

風は思ったほど強くないので、山頂で記念写真を撮って一休みして、スキー板からシールを剝がして下山の準備をします。

感激の爽快感!
スキー場じゃないので滑り降りるのを心配していましたが、雪が締まっていてスキー板が潜らないので、快適に滑れました。

しかし、段々と下へ降りてくると雪が凍って凸凹した斜面になり、ここではスキー板が凸凹で向きが変わるのでハラハラしました。
しまいには板の先端が出っ張りに刺さり派手にこけてしまいました。
雪の条件はスキー場とは違いますが、山頂から滑り降りた時の爽快感は素晴らしかったです。

ハードな雪山も充実感がありますが、こういう雪山も楽しい、また来シーズンも楽しみたいですね♬