【山遊び♪レポ】finetrack新商品を購入しました! ~エバーブレスレグンとフォトンの比較~

山ナース

時期:2021年3月
報告:ホームページ管理担当Mu

こんにちは!ホームページ管理担当のMuです。
今月フルモデルチェンジされて新発売となったばかりの「エバーブレスレグン(以下、レグンと書きます)」をfinetrack直営店のHIBIYA HUTで購入しました。
実は購入を検討した時に同じエバーブレスシリーズのフォトンと「どっちを買おうか?」と悩んでいました。
同じように悩んでいる方もいるのではないかと思い、今回はレグンとフォトンの比較を私なりにしてみたいと思います。
↓レグン

↓フォトン

エバーブレスって何?
finetrackのアウターシェルに使われているエバーブレスって分かりやすく一言で書くとゴアテックスのような防水透湿素材です。
finetrackではmade in Japanのエバーブレスを開発して使用して、レグンにもフォトンにも使用しています。

重量(レグン>フォトン)
ジャケット・パンツともにレグンの方が単体で30~50gほど(レグンジャケット250g、フォトンジャケット295g)軽くなっています。
これは生地の構造がレグン(2.5層)とフォトン(3層)で違う事や、ポケットなどによるものと思います。
軽量化重視の方には、この重量差は大きいですね。

コンパクト性(レグン>フォトン)
ともにスタッフバッグが付いているので収納してみました。(下の写真で左がフォトン、右がレグンです。)

感覚的には重量差2割程度以上に大きさが違うので驚きました。
スタッフバッグは、襟の部分にループ(襟吊りというみたいですね)が付いているので、そこに付けておくことができます。

(私はスタッフバッグが付いているウエアでは、スタッフバッグを無くさないように何処に付けるかが特に気になってしまうんです(;^ω^))

ポケット(レグン<フォトン)
レグン・フォトンともに外側左胸にポケットがあります。

フォトンには更に内側右胸にもポケット(ファスナー付)があります。
雨天時などでザックから物を取りだすのが面倒なシチュエーションの時にポケットの“ありがたみ”を特に感じますよね。

着心地(レグン≦フォトン)
これは主観が入ると思いますが、フォトンはその“売り”でもある「しなやかな着心地」のとおりに柔らかい生地にストレスを感じないと思います。
それに対してレグンは丈夫な生地を使っているのでパリッとした着心地です。
ただ、レグンには腕を上げても裾がずり上がることのないようなマチが脇(から腕の方に逆V字のよう)に付いていて、

この辺りの作り込みは縫製について素人の私が見ても「手間をかけて良いものを作っているなぁー!」と感動します。

デザイン(レグン≦フォトン)
これは好みの問題になるかも知れませんが、ファスナーのライン色に変化を付けてアクセントのあるフォトンが私は好きです。

それと明るい色を購入する事が多い私には、フォトンの明るい赤(下の写真左側がフォトンです。)が良いですね。

逆に落ち着いた色が好きな方はレグンの方が良いかも知れません。

価格(レグン>フォトン)
ジャケットとパンツで違いますが、レグンの方が1~2割ほど安い設定となっています。

パンツはフォトンに決定!(私だけ。。。)
ほとんどの商品が揃っている直営店の良さは試着ができる事でしょう。
私はジャケットのサイズでは迷わないのですが、パンツについてはいつも迷うんです。

その理由は
①足が太い
②お尻が大きい
③足が短い
からなんですが、今回パンツを試着したところアウターなのでサイズ的には余裕があったのですが、足の長さが足りなくて(?)裾が余り過ぎでした😢
太腿くらいまでファスナーがあるので、登山靴を履いたままで履けますね♬

すかさず、finetrackの方が「フォトンにはショートもありますよー♬」と持って来てくださり、一件落着!
パンツもスタッフバッグに入れると小さくなります。お守りとして、いつもザックに忍ばせても負担にならないですね♬

まとめ
レグンは、重量・コンパクト性で優れているし、生地が丈夫な事からも一般的な登山だけでなく、沢登りやバリエーションルートのようなハードなアクティビティをする方に向いていそうです。
フォトンは、着心地の良さが際立っているので、登山道を歩く人にはフォトンが良いと思います。こんなにしなやかなウエアがレインウエアになるのかと不思議なくらい着心地が良いです。
両方とも、これからの季節で活躍するウエアなので、次回は着用後の感想をレポート出来たらと考えています。