【山遊び♪レポ】山手線内2つの最高峰を縦走する!(完結編) ~愛宕山→箱根山~

山ナース

投稿時期:2023年1月
投稿者:ホームページ管理人Mu

こんにちは、ホームページ管理担当者のMuです。
2022~2023年の年末年始は元旦しかお休みがなく遠出は出来なかったので「近場の山」に登ってきた模様の後編です。
前編はコチラをクリックしてご覧ください。⇒【山遊び♪レポ】2つの最高峰を縦走する! ~愛宕山~ – 小林美智子山岳看護師事務所

国会議事堂の前にある公園で小休止したところで、日本水準原点に続くもう1つのネタ
↓電子基準点

電子基準点は全国に1,300箇所設置されていますが、都心では唯一のものです。
GPSなどの衛星測位システムの信号を常時観測し、位置を高精度に決定しているということで、道迷いを防止するためのツールでもあるGPSの精度を守るための基準とのことです。
また前編で出た「日本水準原点」と同じ地盤に設置されており、その変動を衛星測位でモニターできるため、首都直下地震等によって都心の標高が変わっても、衛星測位により従来の水準測量より遙かに早く変動量を把握でき、その後の測量が円滑に進むということです。
ちょっと難しいですね、先に進みましょう。
↓3人の女性の像の先にあるのが・・・

最高裁判所です。最も高いんです。山っぽい言い方ですよね?
・・・こっからが長かったです。
↓いよいよ最高峰2座目が見えてきました。

↑最後は階段になっていて、それを登ると山頂です!

↑意外と反対側は標高差があります。(こちらが正面?)

↑三角点風の石があります(箱根山 標高44.6m)。

↑広い山頂ですが、飲食は禁止だそうです。
ここは新宿区にある戸塚公園内の箱根山で、人工的に作った(築造した)山ですが山手線内最高峰です。
山頂から下って公園内のベンチで大休止。
きんつばが美味しい、やはり粒の食感が良いです♪
公園内は家族連れを中心に賑やかで、山とは違った人がいるという安心感でした。
(初めて自転車に乗る子どもを応援するお父さんが微笑ましいなぁ~)
ちなみに今日は、飲食に関しても山のスタイルを採用して登山口(新橋)から無補給で歩いてます。

さて、ここで忘れてはいけないのが登頂証明書の発行です。
↓のように公園のセンターで無料で発行してくれます。
この日は、山の先輩の誕生日でした、だいぶ遅れてしまいましたが「お誕生日、おめでとうございます!」

登頂証明書にある葵の御紋は、この箱根山のゆかり(なぜに箱根?ということ)をセンターの人が教えてくれますので、ぜひ訪問していただけたらと思います。
決して説明書きが面倒くさいということではありません!
直接、私Muにお会いする機会がある方は、その際に「ホームページで見た箱根山の由来は?」と聞いていただければ、ご説明させていただきます(*^^*)。

さて、前編後編に分けてお届けした最高峰縦走の記録いかがでしたか?
これから下山(駅)するわけですが、地形図を見ていたらアノ駅が近いことが分かったので、最近リニューアルしたアノ店に寄れるではないかと閃きました!
その模様は、次回簡単に投稿しますね。
次回もお楽しみに~!