日程:2020年2月15日㈯~16日㈰
場所:八ヶ岳
日本登山医学会認定山岳医山岳看護師制度の冬山検定に、
講師スタッフとして参加してきました。
国際山岳医&国際山岳看護師となるための検定試験としては集大成となるため、
受講生の方々は終始緊張を強いられたのではないでしょうか。
冬山検定では、寒冷環境や氷雪上における歩行・登攀技術、
救助技術等について検定が行われます。
積雪期登山に必要な装備を有しての体力が求められ、
ピッケルやアイゼンを適切に使用して
雪の斜面を安全かつ標準的な速度で登下降が出来ることが必要です。
1日目は体力検定と冬季岩稜登攀検定です。
ロープワークが冬季用装備で安全かつスムーズに行えなければなりません。
2日目は小雨が降る中、アイスクライミング検定でした。
チームの一員として周囲の安全に配慮して行動できることは
今後、山岳医や山岳看護師となって活動する時には
とても重要になります。
厳しい検定ではありますが、受講生の方々をみていて少し羨ましくも思います。
私も以前はそうだったように、同時期に同じ志を持って頑張った仲間は
一生の付き合いになると思います。
私も最近は山岳医療活動などに追われ、すっかり体力が落ちてしまっていて
反省しきりです(汗)
受講生をはじめ、ガイドさん、スタッフも含め
皆さま、大変お疲れさまでしたぁ~
ゆっくり休んでくださいね。