時期:2020年6月
報告:ホームページ管理人Mu
こんにちは!ホームページ担当者のMuです。
前回の3か月ぶりの山で体力の低下に愕然とした私(その報告は、こちらをクリック)は、トレーニングで赤城山に登ってきました。
ただ、登るだけではつまらないと、いつもの欲が出て(;^ω^)周回してきました。
赤城山という頂はない!?
赤城山は、一つの大きな火山体の名称で、最高峰の黒檜山以下で赤城山という頂は存在しないのです。
その中央にあるカルデラ湖の大沼(おの)を中心に左回りに、
ビジターセンター→駒ケ岳→黒檜山→五輪峠→薬師岳→鈴ケ岳→鍬柄山→地蔵岳→ビジターセンターと周回しました。
最高峰の黒檜山(1828m)へ!
駒ケ岳までは、ジグザグに急な登山道が続きます。駒ケ岳の手前で稜線に出ると、そこからは関東平野が見渡せる素晴らしい眺め!
・・・のハズが雲海。こちらの方が好きな人、多いですよね。気持ちの良い稜線を進んで駒ケ岳はすぐ。
そこから、いったん50mほど標高を下げてから、赤城山の最高峰「黒檜山」へ200mほど登り返します。山頂に着く前に鳥居が現れるので、
よい目安です。
知らずに来たら「山頂じゃないの~(>_<)」と泣きが入るかも知れません。
山頂は、展望がありませんが、さらに2分北へ進むと「絶景スポット」とあるので行ってみると、こちらは渋川市が見下ろせて、
関越自動車道やらがミニチュア模型のように見えます。ここで大休憩している方も多かったです。
下りは滑るので注意。
黒檜山からは登ってきた道ではなく、ダイレクトに大沼へと続くルートを登ってきた高さ分500m下りますが、梅雨時というのもあってか、
泥と岩の急な下りなので滑りやすくて神経を使いました。
五輪尾根は快適♪
一度、大沼まで下山したような形ですが、そのまま道路を沼田市方面へと歩いていくと、ちょうど沼田市との境にある五輪峠から登山道へ再突入します。
この尾根は、なだらかで歩きやすく時折見える大沼の眺めも黒檜山からとは違い縦長で「ずいぶん歩いてきた感」を演出してくれます。
スタート地点よりも低くなる!?
五輪尾根が終わると、大沼から流れ出る沼尾川沿いに鈴ヶ岳への分岐まで下ります。
ここで本日の最低標高を記録して鈴ヶ岳まで400mの登りになります。
鈴ヶ岳は地形図だと富士山のようなキレイな円錐形ですが、山頂手前で横移動が多く感じました。疲れのせいでしょうか?
山頂は展望ゼロな上に虫が多いので、皆さん直ぐに下りて行きます。
最後に道路を横断して地蔵岳へ
鈴ヶ岳からレンゲツツジで有名な白樺牧場を横目に見ながら(ツツジは終わっています(T_T))道路を横断し地蔵岳の登山口へ。
地蔵岳へは250mの登りです。赤城山の中では黒檜山に続いて人気ではないかという山頂に到着です。
比較的なだらかな山頂だからでしょう、たくさんのアンテナ(TVや雨のレーダー)が立っていて、赤城山の位置が関東平野の端っこで良い位置なんだろうと思いました。
次回のガイドプランにもMuが現れるかも!?
前回も書きましたが「山のトレーニングは山でやるのが一番良い」「山のトレーニングは山でしかできない」と実感しています。
重い荷物を背負っていなくても、登山道を歩くだけで舗装された道とは違う筋肉を使っているのでしょう。
ただ、いきなり1人で山を歩くのが心配な方もいると思います。そんな方にオススメしているのが、ガイドプランです。
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