今回は、軽い・安い・簡単な秋の山メシのご紹介です。
私の山メシの場合、山でごはんを楽しむのがメインではなく、あくまでも登山がメインなので、
豪華な食材や余計な道具は極力さけ、軽量化重視となります。
【イカ🦑エビ🦐炊き込みご飯】
材料は、お米、切りイカ 、干し海老、粉末うどんスープの素です。お米以外は全て100均で揃います。
イカといっても、お好み焼き用の「切りイカ」
エビと言っても「干しエビ」
宿泊場所に着いたら、先ずはお米を軽くゆすいで水に浸しておきます。
その時に1〜2合につき1人分の粉末うどんスープと、切りイカ&干し海老をポンポンポンとお好みに合わせて入れておきます。
テントやツエルトを張っている間に、お米が美味しいスープを吸ってくれます。
お水の確保が難しい場所でのキャンプでは、お水を荷上げしないといけないので無洗米にします。
もちろん、シビアな登山では、私は軽量化重視でワザワザ生米持参し山メシ作りを楽しんだりはしません(汗)
キャンプ場で幕営できたら、靴も脱いで落ち着き、先ずティータイムしてホッと一息(水分補給)
それから炊き上げます。鍋で米を炊くのは難しいのでは…と思う方もいるかもしれませんが、そんなに難しく考えなくても大丈夫。
水は指の第一関節まで入れ、湯気が出なくなったら、もう水が無くなったということなので炊き上がりです。
よく昔の人はご飯を美味しく炊くのに、「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子が泣いてもフタとるな」と言ったそうですが、
私は何回も蓋を開けて様子を見ます。蓋がパカパカしてきたら石でも置いておきます。
ハイ、出来上がり。炊き上げてる最中から、エビとイカのいい匂いがして、お腹はグーグーガンモです(古い⁉︎)
冷めても美味しいので、多めに炊いて次の日の朝ごはんにしてもgoodですよ〜
【秋ナス🍆とエリンギの味噌炒め】
炊き上がったご飯をムラしている間に、今度はオカズのナスとエリンギの味噌炒めを作ります。
ナスもエリンギも軽いし傷みにくいのでそのまま持って行き、ご飯を炊いている間にカットしておきます。
カットするのにまな板として使うのは、万能道具の牛乳パック(乾燥させカットして折り畳んで持っていきます)です。
軽いしすぐに手に入る牛乳パックは、
まな板にも鍋ひきにも、焚き付けにも使えますが、ファーストエイドキットとしても大変重宝します。
ナスとエリンギを炒めたら、味付けのお味噌は、私は味噌汁の素をそのまま使います。ダシもきいてて手軽で美味しいですよ。
ハイ、出来上がり。お酒のアテにも良いかと思います。
山メシでの軽量化とは、食材の事もそうですが、ゴミをなるべく出さないで済むように心がけています。
食欲の秋、スポーツの秋、登山するのに良い時期になりましたので、是非とも軽量登山メシ試してみてください。
本当に美味しいですよ〜〜