時期:2022年2月
報告:ホームページ管理人Mu
こんにちは!ホームページ管理担当者のMuです。
前回に引き続いて、アイスクライミングです!
サントリー白州工場の奥地
サントリー白州工場の奥へと流れる濁川を車と徒歩で遡ります。
カモシカがいました。
どこかケガをしているのか?逃げずに大人しかったです。
もしかしたら、私たちが優しい人間だと分かっているのかも( ̄▽ ̄)
(下山時にはいなくなっていたので安心しました。)
最後の大きな堰堤を越えてからが今回の目的地なのですが、その手前にも良い練習が出来そうな氷瀑がチラホラあり、期待が高まります。
熊がいるそうです!
アイスクライミングで入る人が多いのだろうと思っていましたが、今回唯一出会ったのは猟師さんでした。
猟の邪魔をしないかとお話しを伺うと「大丈夫だけど、熊がいるので気を付けて」とのこと。
冬眠しない熊がいるそうです。
猟師さん曰く「そこの涸れ沢を上がったところで転がし(仕留めたという意味と理解)た。」ことがあるそうです。
ちなみに林道で出会ったカモシカは天然記念物なので撃てないとのことです。
日帰りなので支流を詰める
濁川の本流(本谷)を進むと日帰りするのは難しい長いルートなので、水量のある支流を詰めてみることにします。
すると、その支流もさらに枝分かれして、下から眺めると全てがそれなりの氷瀑となっているので、下から氷瀑を繋いでいこうとナメ滝に取り付きます。
ナメ滝でも150mはしんどい(;^ω^)
さっそくハーネス等を装着して私のリードでスタートします。
ナメ滝なのでフリーでも良いのですが、距離が長く「もしも」の時は落ちる長さも半端ないので、ロープで確保しながら登ります。
しかし、ナメ滝でも50m目一杯に登り続けると、ふくらはぎに疲労が溜まります。
これをKOさんと交互にリードを続けて3ピッチ。。。
4ピッチ目に小滝をKOさんが乗り越えると・・・
崩壊地で終了
現在進行形の崩壊地でした。
アイゼンだけ外して逃げるように落石の届かない地面の安定した尾根に移動して、無事に戻れるように尾根と沢が入り組んだ斜面を眺めては移動して安全なルートを見つけながら下りました。
初めてのルートというのは、地形図では分からない部分も多く、冒険ロマンがありますね。
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