【山遊び♪レポ】ロープで確保しちゃいました。 ~戸隠山 蟻の戸渡り~

山ナース

投稿時期:2022年12月
投稿者:ホームページ管理人Mu

こんにちは!ホームページ管理担当のMuです。
先日のサッカーワールドカップ、スペイン戦には日本中が歓喜に包まれましたね!
ドイツ戦と同じで後半で逆転とはカッコイイな~♪
次はベスト8をかけた戦い、また日本中が盛り上がりますねー!

さて今回の投稿は、パワースポットである戸隠神社の奥に屛風のように立っている戸隠山へ行ってきた投稿です。

右回り?左回り?
山と高原地図で一般登山道として表記されている戸隠山は、戸隠神社の奥社から登るルートと、高妻山への登山道から分岐して登るルートがあります。
奥社から登って高妻山登山口へ下山する右回りで周回する人が多く、戸隠地区山岳遭難防止対策協会も右回りを推奨する貼紙をしています。
左回りは、蟻の戸渡りや連続するクサリ場などを体力の減った後半に下りで通過することになるため、事故の確率が上がるということです。
我々は、その左回り(私個人は、後半にメインイベントが控えていた方が楽しいし、良いトレーニングになるかと思いました)で進みます。

2箇所
キャンプ場から戸隠山の稜線(戸隠山は見えません)が良く見えます。

1時間半ほどの稜線までの登りでの注意箇所は、滑滝と帯岩の2カ所でともにクサリが設置されています。

↑滑滝
クサリはあっても凍っていたら相当厳しくなりそうです。


↑帯岩(高度感と開放感を感じる区間です。)
稜線は、ノコギリの歯のようなアップダウンがあるのは想定していましたが「意外に大きく登り下りするな」と思います。
また、「落ちたらアウト」の箇所もありますが、しっかりした登山道なので安心して歩けました。

写真なし!
戸隠山の山頂では登山者カップルが、お互いに山頂標識で楽しそうに写真を撮影していたため、我々は邪魔をせずにそのまま進みます。
戸隠山山頂から直ぐの場所で、本日のハイライトである蟻の戸渡りが横に伸びている様子が斜め上から見渡せます。

「なるほど!(意外と長いんだ・・・)」
そういえば、蟻の戸渡りですが、尾根の幅が狭く左右に切れ落ちた場所のことで、そのような場所はヤセ尾根とも言います。

蟻が行列しているイメージだそうです。

判断
蟻の戸渡りの手前(登ってきた場合は直後)に八方睨(はっぽうにらみ)という休憩できるスペースがあり、そこでヘルメットを装着して下ります。

ちなみに、今回の登山靴は“帰ってきたウルトラマン”ことトランゴキューブ弐号機です。
なぜ、帰ってきたウルトラマンなのかは、コチラをクリックしてご確認ください。
やはり岩場では非常に安心感がありますね。

ただ、そんな安心感をも吹き飛ばす一発アウトの怖さが蟻の戸渡りにはあったので、我々は・・・
・・・我々で思い出しましたが、一緒に登ったのは、念のためにロープを持って来ていたKOさんです。

我々はロープで確保しながら通過することにしました。

ロープで確保すれば安心して緊張感を楽しみながら通過することが出来ますね♬

↑指が入ってしまいました。特に意味はありません。

もちろん、ロープを出さないで渡れる人も沢山いるでしょうし、10mほど下をクサリで迂回(こっちが正規ルートでしょう)することもできます。

上高地?
その後は、クサリが無ければ緊張する急な下りを連続して下りていくと、落ち葉で滑りやすい登山道となり、戸隠神社奥社に下山します。
ここで、急に多くの観光客がいて驚きます。
まるで、穂高から上高地に下山してきたようです。
せっかくなのでパワースポットの戸隠神社でお参りしてから車に戻りました。

車に戻ってから、せっかくついでで戸隠蕎麦を食べて帰りました!

仁王門屋っていうごっついイメージのお店ですが、オシャレな店内でした♪

美味しかったー!