【山遊び♪レポ】足腰の神様にヒザの快復を願って! ~多峯主山→子の権現~

山ナース

投稿時期:2023年4月
投稿者:ホームページ管理人Mu

皆さまGWになりましたが、いかがお過ごしでしょうか?私(ホームページ管理人Mu)はほぼ毎日仕事ですが、その分は空いた平日に休めると、前向きに仕事に取り組んでいます(多分(^◇^;))
前回の【山遊び♪レポ】「大人の事情で登れない山 ~天覧山~」(読んでいない方はここをクリックするとジャンプします)の続きです。
夜中に山頂付近で焚火をした人がいたみたいで、天覧山の夜間登山は禁止となったようです。
こういう一部の方の悪い行いが、多くの人に迷惑をかけることってよく聞く話ですよね。
仕方ないので天覧山の次の多峯主山へ!

深夜2時、住宅地を歩く不審者!?
多峯主山からの夜景はキレイでした。

「あそこが飯能市内?こんなに歩いた?」と思いましたが、月は出ているものの暗い深夜に1カ所に立ち止まって進路と関係のない事を地図で確認したりと長居をする余裕は、私にはなくて出発します。
その後、分岐があったのですが、どちらに行って良いか分からず、標識にある地名を地形図で探して歩いていくと、住宅地の端っこに出ました。
ちょっと大回りになりましたが、現在地は分かりそう。
その住宅地は、Xmasでもないのにイルミネーションが光っているお宅が何件もあるのですが、深夜2時なのでさすがに静かです・・・。
怪しまれて通報されないようにヘッデンを消して忍び足で・・・いや、それは逆にまずいか、足音を立てないように移動しました。

細かいアップダウンの続く稜線
天覚山手前までは標高300m前後をアップダウンが続きます。

特に下りでは老眼が進んでいる(想像以上です、恐ろしや〜!)せいなのか、ヘッデンを最も明るくしていても足元を見ながら慎重に進むため、昼間とは明らかにペースは遅いと感じます。これはヘッデンで歩かなければ分からなかった事なので、深夜に歩いて良かったと思いました。
道は明瞭なので道迷い等の余計な心配はしませんでした。
また、稜線上や北東側は国道を走る車の音が聞こえ、静けさに怖い思いをする事がなかったです。
逆に、南東側は静かなので・・・想像力が豊かになる前にスピードを上げて足元に集中しました。

怖い思い出を解決!
天覚山でエネルギー補給してから夜明けは近いと考えてポジティブになっていた私を驚かす怖い音が聞こえてきました。
それは、まさに公園にあるブランコが揺れてキーとかヒーと響く、誰でも聞いたことあると思う音です。
この音は以前、高尾山から陣馬山まで夜中に歩いていた際に聞こえた音です。
ブランコの揺れる音と表現したように人工的で、しかも、進んでも、進んでも後ろから尾いてくるように同じ調子で聞こえてくる音に、私は「何か怪しい機械を夜中に動かしている?人がいたとしても普通じゃない!」と恐れながら逃げるように進んだことがあります。
でも、ここでも聞こえるということは、人工的な物・者ではなくて、生き物の鳴き声だったのかな?と冷静に判断できました(^_^)v
帰宅してから「夜 鳥 鳴き声 キー ブランコ」で検索すると“トラツグミ”という鳥でした。
鳴き声も聞けます、ぜひ皆さん聞いてみてください。
昔から気になっていた、怖い思い出が解決されました、よかった♬

足腰の神様(子の権現)
樹林帯の中なのでダイレクトに感じることはできませんが、4時を過ぎると段々と東の空が白くなっていき、5時20分頃には太陽が出ていました。
(👇樹林帯でキレイな日の出は見られない)

明るくなってくれば怖いものなしでスタスタと歩いて、人気のない子の権現(ねのごんげん)に到着。

入口の仁王像を見て「暗い中に着いたら(怖くて)入れなかったかも」と思う。

前回の筑波連山縦走の足尾神社と似ていますが、足腰の神様ということなのでヒザの痛みの快復をお願いしました。

神様のおかげなのか、今日はヒザの痛みも感じずに歩いてきています。
とはいえ、無理は良くないので大休止してエネルギーを補給しました。

行動食のメインディッシュ?は、京都の和菓子屋「仙太郎」の“ご存じ最中”です。

粒餡好きの私には、あんこがたっぷりで、ちょうど良い行動食でした!
さ~、では出発しよう!

って・・・まだ続くんですけど、文章が長くなっていますか?

「・・・(最後まで読んでいただきありがとうございます😊)」

続く。。。(次回、完結!)