日時 2024年6月7日㈮~9日㈰
場所 長野県松本市 乗鞍観光センターおよび周辺
スタッフの堀です。
第44回日本登山医学会学術集会に参加してきました。
今回、赤岳鉱泉山岳診療所運営委員として、救助・医療連携における山岳診療所の役割について発表してきました。
演題は「厳冬期八ヶ岳で右下腿骨折により一晩ビバークし救助搬送となった一例 ~救助・医療連携における山岳診療所の役割~」です。
これまで山での救助・医療連携についての報告はあまり多くなく、症例を通して振り返る時間はとても貴重な時間となりました。
また、山岳診療所の活動の一部を報告できたのも良い機会となりました。
今回の学会は、乗鞍岳の山麓ということもあり、
会場を出ると乗鞍岳を囲む山々が見えてとても清々しい気分になりました。
学会中にフィールドワークもあり、雪崩救助・搬送法・直腸音測定のワークショップに参加する方や山頂を目指す方など皆さんそれぞれ楽しんでいらっしゃいました。
私は搬送法に参加しましたが、雪上で人を背負いながら山を登ることの大変さを体感してきました。
日頃のトレーニングの重要性を感じました。
最終日は松本市民の皆様と登山医学会の皆様との登山を楽しみました。
登山医学会だけにフェールドでの学会は感慨深いものとなりました。来年は宮城県石巻市での開催とのことです。
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