【山ナース日記】vol.240 「テント泊初級編in八ヶ岳(赤岳鉱泉)」終了

山ナース

日時 2024年7月9日㈫~10日㈬
場所 長野県茅野市 赤岳鉱泉および周辺

スタッフの右田です。
テント泊講習第3弾 初級編in八ヶ岳 ~テント装備を背負って歩いてみよう!~ を開催しましたので報告します。

まずは皆さん1泊2日のテント泊装備を待って八ヶ岳登山の玄関口、美濃戸口に集合です。
ザック容量もそれぞれ、中身もそれぞれなので当然重さも皆さん違います。
まあまあ重い方もいれば結構重い方もいましたが、そこはご自身の装備と背負って歩ける体力とのバランスで違ってきます。
その辺りは経験してみないと分からないところですね。
講習会では途中バテてしまっても向井さんが担いでくれます。たぶん。。。( ̄▽ ̄)

↓美濃戸まで歩いて、まだまだ余裕の皆さん!

↓恒例の看板前で元気にパチリ

お天気は夕方から雨予報ですので、装備パッキングの確認、重いザックの背負い方、歩き方をレクチャーして早速、赤岳鉱泉に向けて歩き始めます。

初めは林道で歩きやすいのでペースが上がりがちですが、テント泊装備を背負って長く歩くにはペースは上げすにできる限り筋肉疲労を抑えた歩き方をすることが大切です。

↓堰堤広場でパラパラ雨、あわててレインウエアとカバー装着

↓その後は降られることなく・・・

皆さんと歩き方を意識しながら楽しくおしゃべりしている内に赤岳鉱泉に到着しました。


この後雨が降ることを考慮して場所を選定してテントを設営します。

設営後は皆さんとおやつを食べたりお茶を飲みながら、テント内で資料を元にプチ講習を実施。

明日の行程など確認した後はそれぞれのテントで過ごします。
夕方から雨が降る覚悟でいましたが結局は翌朝まで曇りのままだったので濡れずに済みました。

さて翌朝はテントを残して硫黄岳へピストンした後に撤収します。


↓梅雨時ですが高山植物が咲いてます🌸



赤岳鉱泉に下山後、皆さんテントの扱いにすっかり慣れて素早く撤収されていました。
前回のテント泊入門編ではまだ自信がないと言われていた方が下山後には「自分でも背負って歩くことが出来た!これからテント泊します!」と嬉しそうに言われていました。

同じ山に登ったとしてもテント泊と小屋泊では違った山行となり山の楽しみ方にバリエーションが広がります。
是非、興味のある方はテント泊講習に参加してみてください。きっとテント泊山行をやりたくなりますよ!

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