パリ五輪も開幕しましたが、来月にはパラリンピックも開幕します。
今回ご紹介する「ボッチャ」は、ヨーロッパで生まれた脳性麻痺者や四肢機能障害者のために考案されたパラリンピックの正式種目ではありますが、年齢、性別、障害の有無に関わらずすべての人が共に競い合えるスポーツです。
障害によりボールを投げることができなくても、ランプ(勾配具)を使い、自分の意思をランプオペレーターに伝えることができれば参加できます。
今回、ボッチャ競技をやっている友達のRちゃんの練習を見学させていただきました。
Rちゃんは脳性麻痺の為ボールを投げることができないので、ランプ(勾配具)を使って、ランプオペレーターのお母さんと共にBC3クラスに参戦しています。
ランプオペレーターは後ろ向き(ボールを見ず)で指示通りにランプの位置や角度などを操作しますが、
最後にボールを道具で投入するのは本人です。
誰でもできるスポーツという事で私も挑戦してみました。
上から投げても下から投げても、蹴ってもいいみたいですが、練習している皆さんの真似をして下から投げてみました。
ジャックボール(目的球)と呼ばれる白いボールにいかに近づけられるかですが、これが難しい!
ボッチャは制限時間内に6球ずつ投球しなくてはなりません。
ジャックボールに近い球数が得点となる戦術・戦略の頭脳戦なので集中力をかなり使います。
試合でパフォーマンスを最大限に発揮しなければならないのは、障害者も健常者も一緒で、自己管理が大変な障害がある方々にとって肉体的にも精神的にもなかな厳しい競技だと思いました。
ボッチャの試合の生観戦を是非したいと思いました。
もちろんRちゃんの応援&サポートも。
頑張れ!Rちゃん!
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