日時:2026年7月15日(水)~7月16日(木)
場所:神奈川県 丹沢 民宿せど
ホームページ管理人のMuです。2026年前半の基本登山技術講習会『山の応急処置講習会』を開催しました。
今回のメイン講師は右田さんです。
内容は一緒ですが、講師が違うので基本は押さえつつ、違う観点や説明方法が違ったりして面白いのではないでしょうか?
今回は、ちょうど受講2回目の方がいたので、そういう意味でも良かったです♫
ファーストエイドグッズにも違いがあります。

私Muは、山岳医や山岳看護師の方が持つファーストエイドグッズを『十字架』と読んでいます(;^ω^)
脱線しました。気になる方は私に直接聞いてくださいね~。
さて、山の応急処置講習会の目的は、登山中にケガをしたり病気を発症したりした際に、症状の悪化を防ぎ、心身の苦痛を軽減することです。
正しい応急処置の知識と技術があれば、救命にもつながり、何かあった際の備えがあれば予防にも繋がります。
ということで、山では何が起こるか分かりません。
自分には関係ないということはなく、今まで山で何もなかったのは単に幸運だったから!なんです。
誰にでも起こる可能性があることですから、絶対に学んでおいた方が良いのです!
そして、当事務所で開催している基本登山技術講習会シリーズの(他にも講習会はありますが)入門編から初級編・中級編を修了した方が受講可能な最後のプログラムになっています。
こういう風に書くと、参加者の皆さんが卒業するようで寂しいですし、実際に他にも講習会やガイドプランがあるので、卒業とは思って欲しくないんです。
講習会は、まず応急処置が必要になる山岳遭難の最近の傾向を確認し、結果としてどのようなケガ等が起こっているのかを確認することで、山中でのアクシデントが身近に感じられるようになります。

次に、アクシデントに出会った際にすることを順番に、どうやるのかを学んでいきます。
私も家の近くの消防署で普通救命講習を受講して、AEDの使い方や心肺蘇生のやり方を学びました。
その際、最初に「周囲の安全よし!」という一言で周囲の安全確認が終わってしまいますが、実は「周囲の安全」これがすごく重要で、アクシデントが起こった際に、人は周りが見えなくなりやすい生き物です。
まず、落ち着いて周囲に危険が無いかを確認しますが、これは初級編で行った八ヶ岳の山中でツエルトを張る際に、どこが安全だろうか?と考えたり、中級編で様々なリスクを学んだりしたので、それが役に立ちますね。
周囲の安全が確認されてからでないと傷病者と接触できません。
小林美智子ガイドがよく言っていた「1つの命を救うのに、もう1つの命を懸けてはいけない」という言葉を思い出します。
さて、傷病者と接触してからの流れは感染防御をして、挨拶して状況観察となりますが。
その先は、観察結果によって多くの対応パターンに枝分かれしていきます。

山の応急処置講習会では、よくある事例を中心に対応方法を講義→お手本→実践というように分かりやすく進んでいきます。
実践は、全員が対応する人、される人それぞれを経験するのと、装備も人それぞれなので、有るものでどうやったらさらに良いかというアイデアも皆さんからどんどん出てきて活気にあふれます。

朝早くから昼休みは30分だけ、17時までみっちりと!
でも、こういう時間はあっと言う間に過ぎるもので、充実した1日目でした♬
2日目の様子
2日目は、シナリオトレーニングです!
実際に山で起きた事象を参考に、シナリオを考えてリーダーや傷病者役を毎回交代して実施します。

書きたいことは山ほどありますが、細かいことは書きません!
各リーダーが悩み、考えて方針を決める・・・自分だったらと考えてしまいドキドキします。
誰もが事故は起こしたくないし、自分がケガしたくないはずです。
それでも、遭難件数は1日10件ほど起きています。
決して脅しているわけではありません!
自分や家族、親しい友人、そして登山者・・・のためになる講習会です。
ぜひ、次回の参加をご検討ください。→まずはお問い合わせ – 小林美智子山岳看護師事務所(山ナースガイドオフィス)ください。
今回の私は出番が少なかったので?
珍しくオレンジ色のウエアじゃないので、その写真を載せておきます(笑)

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