🆕New❗️【山ナース日記】vol.294 「朝日連峰縦走!」

山ナース

スタッフの右田です!
7月3日~5日に朝日連峰を縦走してきたので、その模様を投稿します。

朝日連峰は、山形県と新潟県にまたがる大きな山塊で、大朝日岳を主峰とします。
南北約60kmにわたり標高1,500mを超える山々が連なり、その雄大さから「東北のアルプス」とも呼ばれています。
ここ数年、私は東北の山や谷にすっかり魅了され、少しずつ計画を温めながら行く機会を待っていました。
天気予報をいくつも見て、天気図を何度も確認して、「よし、この3日間なら行ける!」と、7月3~5日に機会を得たので北の以東岳から南の大朝日岳まで単独で縦走してきました。

7月3日 大鳥登山口~以東岳
小雨の中、レインウェアを着て出発。

まずは伝説の巨大魚「タキタロウ」が棲むといわれる大鳥池を目指します。

タキタロウは、漫画『釣りキチ三平』の「O池の滝太郎」の巻にも登場します。大鳥池のほとりにはタキタロウ山荘があり、釣り人が多く集まるそうです。

樹林帯を歩いていると、小屋の近くで腰に熊スプレーと鉈を下げたおじいさんに追いつきました。話を聞くと、タキタロウ山荘のご主人とのこと。

朝日連峰には、いくつも小屋があるのですが、平日は無人で土日に管理人が滞在するのが一般的なようです。
この日は金曜日だったため、週末に向けてご主人は小屋へ入るところでした。
やがて雨も上がり、登山道脇にはマムシが姿を見せました。夏ですね。

マムシはおとなしいですが、ちょっかいを出すと1mほど飛びかかってくることがあるので、登山道脇で休憩するときなどは注意しましょう。
今日泊まる以東岳避難小屋の水場はまだ雪渓の下にあるため、タキタロウ山荘の水場で水を汲み、背負っていきます。

ここからは予報どおり青空が見えてきたので、稜線を歩けるオツボ峰コースを登ることにしました。

しばらく樹林帯の急登を進み、オツボ峰に出ると、目の前には見事なお花畑と南へ続く稜線の景色が広がります。
 
イワカガミ、ヒメサユリ、ハクサンイチゲ、シャクナゲなどが咲くお花畑を気持ちよく歩いていると、「え?」ぽつぽつと雨が降り始めました。

最初は日差しの中で降ったりやんだりでしたが、やがてガスに包まれ、雨は本降りに。再びレインウェアを着ることになりました。

まもなく以東岳に登頂し、避難小屋に到着。小屋の中は広く、きれいに管理されています。

この日は管理人さんが不在でしたが、小屋の使い方などの案内が掲示されていたので特に困ることはありませんでした。
2階に上がると、すでにソロの方が休んでいました。
まずは、汗や雨で濡れたものを乾かします。「この雨なら、もう誰も来ないかな」と思っていたら、直登コースから3人パーティーが到着し、一気に賑やかになりました。
私以外は以東岳ピストンだそうで、たくさんのお酒と食材を担いできており、いろいろお裾分けをいただいて、夕飯は贅沢なものになりました!

今回、火器はJETBOILのスタッシュを持参しましたがラーメン「ラ王」がすっぽり入ります。小さなことですが、こーゆーのってパッキングで助かりますよね。

さて、雨は止んだもののガスが濃く、夕日は見られませんでした。皆さんと翌日の日の出時間を確認して就寝。
夜中に外へ出てみると、月明かりが明るくガスはすっかり消えて星が見えていました。

・・・続きは、また次回になります!
お楽しみに~♫

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