【山遊び♪レポ】冬山シーズン到来迫る! ~寒くても楽しいテント泊~

山ナース

時期:2021年10月
報告:ホームページ管理担当Mu

こんにちは!ホームページ管理担当のMuです。
前回の山遊び♪レポで報告した北岳に登ってから1週間ほどで3000m級の山には積雪があり雪山となりましたね。
降雪直後の雪は不安定な状態なので歩くのにも危険が伴います。
そこで今回は、標高1600mくらいのキャンプ場でテント泊をしてきましたので投稿します。

廻り目平キャンプ場
長野県の最も東にある川上村に廻り目平キャンプ場があります。
実はここはクライミングやボルダリングをする人には有名なキャンプ場です。
今回はクライミングを兼ねて、このキャンプ場でテント泊をしました。

最低気温は0℃、最高気温は5℃くらい?
雪山を考えたら最低気温が氷点下でないのは、まだまだ暖かいのでしょう。
でも、山の上の方を見ると霧氷ができているようです。

しかし、この1週間で急激に寒くなったので体も頭も寒さに付いていけません。
その上、クライミングのウエアリングなので、かなり肌寒いです。

それでも太陽が顔を出すと、気温が低くても暖かいのです。太陽ってすごい!

夏の感覚で冷凍してきたら(^^;)
昼間はクライミングをしているので夕方まで食材を保冷しておかなければと思い、焼き肉用の肉は冷凍、飲み物も一部冷凍してきました。
これは、9月の北アルプスでのテント泊縦走でも同じようにしましたが、皆さん夏山ではよくやるテクニック(?)だと思います。
夕方になってテントに戻ってきて、まずは「おつかれさまー!」でビールを飲むと、シャリシャリとした“のどごし”で半冷凍状態でした!
焼き肉の肉もカチカチのまま、仕方ないので鍋に放り込み美味しくいただきました♪

冬山と言えば「鍋」
寒い冬の夜ご飯は、いつも鍋です(すき焼きとかおでんとか似たメニューもあります)。
野菜や肉など傷みやすい食材も冬なら心配ありません。
今回はなんと!鍋キューブを忘れてしまって、超焦りました!
・・・が、普段の行いが良かったからか、私が大食いだったからか、〆のラーメンのスープが十分な量が付いていたので事なきを得ました(やはり大食いだったから( ̄― ̄))。

凍ったテント
翌朝、テントの結露した水滴が凍っていました。

また、テントには霜が降りていて、いよいよ冬山が始まるんだなぁ~と、実感させられました。

来シーズンは、冬山テント泊はじめの一歩開催か!?
冬山・雪山でのテント泊は、春から秋に比べると圧倒的に気温が低いため、敬遠する方も多いですが、良い事もたくさんあります。
例えば、逆に暑くない、ムシがいない(少ない)、(雪が有れば)水を担ぎ上げなくても良い、食材が傷みにくいのでメニューのバリエーションが豊富、等々まだまだ出てくると思います。
テント泊山行に参加する方が増えてきたら、次は雪山テント泊はじめの一歩を開催したいと思っているMuでした。

参加したい方・興味のある方は、講習会でお会いする方は直接、そうでない方はお問い合わせから「雪山テント泊はじめの一歩の参加に興味がある」と書いて送信して下さい。
お問い合わせ – 小林美智子山岳看護師事務所
よろしくお願いいたします。