【山遊び♪レポ】「レイングローブどうしていますか?」 ~梅雨空に思うこと~

山ナース

時期:2022年6月
報告:ホームページ管理人Mu

こんにちは!ホームページ管理担当者のMuです。
気象庁が、6/6に関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
今年も雨の季節が始まり登山をする方には悩ましい季節だと思います。
(今年はGWくらいから雨が多かったですが・・・)

最大の悩みは「どこの山に行くか?」だと思いますが、それは天気予報とにらめっこして決めるしかないと思います。
・・・それ以外の悩みで雨天時の装備についてですが、雨じゃなくても登山ではレインウエアは必携ですね。
ちなみにレインウエアについては、こちらの投稿(ここをクリックするとジャンプします)をご覧ください。

今回は、考え方が分かれるレイングローブについてです。
まず、寒い時季と違ってグローブ自体の必要性がないと考える方もいるのではないかと思います。
実は私もそれに近い考えで、雨が降ると素手になっていたのですが、素手で寒いわけじゃあないけどグローブをしていればムシ、地面、岩などから素手を守れるのになぁ~
と前から思っていました。

私は特にムシが嫌いなんで、素手だと咄嗟にムシを払う際とかに、映像がスローモーションになって蜂とかに手が当たる前に「アッ!素手だ!」って思って手を止める。
そんなのは嫌だな、手を出さないと追い払えないのに、手を出すべきかと悩みたくないなって(^^;)
なら、グローブを装着したら良いじゃない?になるのですが、レイングローブじゃないと水を含んで重くなるし、手も冷えるのも嫌だし・・・
それに良いレイングローブが無いから装着しないっていう事もありますよね。
ただ、最近購入したグローブを使用してみて「これで良いかも!」って思っているので、今回の投稿で紹介したいと思います。

ラピッドラッシュグローブ(finetrack)

レイングローブの問題点は蒸れることだと思います。
登山は比較的激しい運動なので、完全防水のグローブは、防水透湿素材を使用していても蒸れて不快になってしまう。
使用したことがある方でこんな経験をした方が多いのではないでしょうか。
ラピッドラッシュグローブは、沢登り用ウエアと同じ撥水性を備えたストレッチ素材を使用し、フィット感に優れ、蒸れにくく、快適な着用感がウリのグローブです。

完全防水ではないですが、撥水素材でそもそも水分を含みにくく、濡れたとしても直ぐに乾くのです。
ついでに、消臭機能やUVカット機能もあって、生地の薄さによりタッチパネルが反応しやすい仕様にもなっています。

グローブを外した際に紛失することを防ぐために、細引きゴムを親指付け根のループに通しておくと良いですね。

ちなみに、気温が低くて雨の場合は凍傷にはならなくても、体温が奪われるし、手がかじかんで上手く物を掴めない事で危険になるので、テムレスグローブを持って行きます。
登山は、事前準備から始まっています。天気予報に応じて臨機応変に登山を楽しみましょー!