時期:2021年2月
報告:ホームページ管理担当Mu
こんにちは!ホームページ管理担当のMuです。
先日、中央アルプス千畳敷での雪山登山講習会で小林美智子ガイドの補助をしてきました。
その帰りに小林美智子ガイドとは別行動で南アルプス尾白川渓谷のアイスクライミングに行ってきました。
アプローチ1時間
今シーズンは、大寒波が何度も襲来してアイスクライミングには最高のシーズンになるかと思っていましたが、1月中旬からは暖かい日が続きました。
当日も甲府市の予想最高気温は14℃で朝からすでに暖かく、アプローチは歩きやすい林道で1時間もかからないのですが、汗をかかないように気を付けました。
錦の滝の凍結具合は?
暖冬の昨年よりはマシですが、トップロープでなければ怖くて登れないような氷の薄さ、そして氷がつながっていない感じです。
ただ、錦の滝は陽当たりが良いので水が滴っている事が多いので、今回の目的であるガンマ(岩間)ルンゼへと進みます。
バッチリ凍ってる!
ガンマルンゼF1(最初の滝)は、林道から見えるのですがバッチリ凍っていました。
5年以上前に訪れた際の記憶と比較すると、今回の方が幅広く分厚くしっかりと凍っている気がしました。
F10まである長いルートなので(と言い訳をして)リードはパートナーにお願いする(;^ω^)
F2を見て啞然・・・
10m強のF1ですが、上部は立っている(角度が垂直に近いという意味です)のですが、無事に突破して、私も続きます。
F1の右奥にF2が見えますがパッと見は細い感じです。
20~30m歩いてF2に着くと、ちょっと細くて水も滴っていて、僅かに繋がっている右側も薄くて、蹴り込んだら壊れそうなので先へ進むのは諦めました。
F1でトップロープ練習
時間は、まだ午前中ですが今から刃渡り沢へ移動するには時間が足りません。
なので、F1でトップロープ練習をすることにしました。
交互に登って重心の置き方や足の蹴り込み方を重点的に繰り返しました。
いつもはルートを踏破することを目的にしていますが、こういう練習も重要だと思いました。
次回は、1年振りの刃渡り沢の報告をアップする予定です。
アップまでの間に昨年の刃渡り沢の報告(ここをクリック)をご覧いただけたら、今年の様子と比較しやすいと思いますよ~。
少し前の講習会に小林美智子ガイドの補助で参加した際に、参加者の方から「アイスクライミングの投稿を読みました!」という、とっても嬉しい言葉をかけていただきました!
これからも安全に楽しみたいと思いますので、引き続き山遊び♪レポートの応援もよろしくお願いいたします(^_^)