【山ナース日記】vol.269 登らないテント泊「志賀高原」終了!

山ナース

日時:2025年6月29日(日)~6月30日(月)
場所:長野県志賀高原

スタッフの堀です。先日、志賀高原で「登らないテント泊」を開催しました。
その様子を少しご紹介いたします。
志賀高原といえば、国立公園であり、国内で9カ所しか認定されていないユネスコエコパークの一つです。
山々の絶景はもちろん、高山植物や紅葉など、四季折々の風景を楽しめる場所です。
今回は登らないテント泊ということで、テント生活を楽しみながら自然の中でゆったり過ごす企画です。
1日目
木戸池集合。
池周辺で昼食を済ませた後、テント場周辺の散策に出かけました。

新緑に囲まれながら、初夏に咲く多くの植物に出会うことができました。
その一部をご紹介します。

ニッコウキスゲ

「ニッコウ」は「日光」に由来し、太陽の光を浴びて輝くように咲くことから名付けられ
たそうです。夏の風物詩ですね。

モウセンゴケ

葉の粘液で虫を捕らえ、栄養を吸収する食中植物です。

光苔(ヒカリゴケ)

自力で発光しているわけではなく、原糸体のレンズ状細胞が暗所に入るわずかな光を反射
して光って見えるそうです。

ワタスゲ

湿地や湿った草原に生える植物で、白くふわふわした綿毛のような姿が風に揺れる様子は
とても可愛らしいですね。

マイヅルソウ

ミヤコグサ

キダマオダマキ

ダケカンバ

他にもたくさんの樹木や植物に出会えました。

自然を満喫した後、本日のお宿テント設営と夕食作りです。
テント場は日曜日ということもあり私達だけでした。

今回の夕食メニューは『トマト鍋』、下味のついた鶏肉と夏野菜をたっぷり使ったお鍋。
とても美味しくいただきました。
志賀高原では太陽が沈むと急に涼しくなったので、お鍋も熱過ぎるってことは無く、テントの中でみんなで食べるのは最高です!

夕食後、日本一標高の高いゲンジボタルの発生地である『石の湯』へ向けてナイトハイク。

志賀高原の石の湯は、ゲンジボタルの生息地として国の天然記念物に指定されています。
蛍たちは光で会話をしているようですが、その光の動きは幻想的です。
この時期、ゲンジボタルの生息地周辺では写真撮影が禁止なので、皆さんしっかりと目に焼き付けました。

そして、星空観賞です。夜空を見上げると定番のこぐま座から夏の大三角形まで。
ゲンジボタルと星の輝きの余韻に浸りながら、テント場まで戻り、長く静かな夜をそれぞれのテントの中で過ごしました。
2日目
朝食はアルファ米に一味加えて、濃厚で贅沢なカレーをいただきました。

朝食後は、本日のメイン企画、大蛇と姫の悲話伝説が残る『大沼池』へ出発です。
透明度が高く綺麗な沢、植物と鳥のさえずりを楽しみながら向かいます。

1時間程樹林帯を歩き、本日の目的地『大沼池』に到着。
コバルトブルーの水面を見た瞬間、皆さん感動の声を上げていました!

神秘的で美しい風景に、日常のストレスも忘れてしまいますね。

この2日間、たくさんの植物やゲンジボタル、夏の星空など自然の魅力に触れることができました。
たまには、登らないテント泊で、ゆったりと自然を観察する時間もいいですね。
これからも自然の素晴らしさを大切にしていきたいです。お疲れ様でした。

今後も楽しいガイドプランを行えるように計画していきますので、よろしくお願いいたします!

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