投稿時期:2023年4月
投稿者:ホームページ管理人Mu
こんにちは!ホームページ管理担当のMuです。
皆さんはソロで登山することはありますか?
私は先輩から誘われて登山を始めました。
それから段々とロープを使って安全を確保しながら登攀するようになったので、ソロで歩く事はほとんど無かったです。
しかし、最近になって仕事の関係でお休みが平日中心になってしまい一人で山の中を歩く事が多くなりました。
さすがに一人では登攀するようなルートには行かないので、自然と長距離を縦走するルートを歩く機会が増えてきたと感じています。
目標は、今年も北アルプス
以前から当ホームページを閲覧していただいている方はご存知だと思いますが、昨年は新穂高温泉から室堂までを歩いています。
(その様子は、過去の『山遊び♪レポ』をご確認くださ~い。)
今年も北アルプスの違うルートを歩いてみようと、今から時間のある時に地図とにらめっこしてアレコレとルートを検討しています。
時期は7月以降なので、それまではトレーニングを兼ねたミニ長距離縦走!?をしないといけませんね(;^ω^)
筑波連山縦走
というわけで、筑波連山縦走をしてきました。
茨城県にある日本百名山の筑波山の北側に連なる山を総称して筑波連山というようです。
歩行距離は約30㎞(JR岩瀬駅~筑波山口(バス停))、累計の標高差は登りも下りも2000mチョイあるそうです。
最初のトレーニングとしては少しハードかも知れませんが、荷物は軽いしエスケープもそこらじゅうで出来そうなので安心です。
ただ、心配なこともいくつかあるわけで・・・
現在の課題
1つは、体重が少し重いこと。
・・・実はコレは常に課題となっている事なんですが、今は例年よりも2キロほど重いので、地道に下げるようにしていますが、大きな問題となりつつあります。
個人的には、太りやすく痩せにくい体は、山向きだと勝手に思っています。。。
2つ目はヒザの痛みです。
痛みが出る以前から長く山を歩きたいのでトレッキングポールを使用してヒザを労っていましたが、昨年の何度か行った長距離縦走で無理をしたのかも?とも思っています。
これについては、対策は3つあって、1つは体重を落とすこと。2つはグルコサミン入り飲料を定期的に飲むこと。3つはヒザ周りの筋肉をつけること。
どの対策も即効性が無いので、ヒザが完全回復するまで待っていたら、いつ山に行けるかも分からないので、トレーニングで山を歩くのと並行しながらヒザをいたわります。
寝ぐせのままスタート
暗い中を歩くのは怖いので、空が明るくなってから岩瀬駅を歩き出します。
起きてから直行したので寝ぐせだらけですが、誰もいないのでOKでしょう。
人に会う頃には、汗でセットされるでしょう(^_^)v
登山口への標識等はないので地図を確認して進みます。(しばらく行くとありました。)
ちなみに今回はA4の1/25000地図が4枚です。
人が居ないと思っていましたが、近所のおばさんが朝のお散歩をしていました。
お化粧をしっかりしていたのに気付いて、自分の寝ぐせだらけのことを反省しました。
神社の多いルート、山桜も多く良い季節
関東平野の中にあり、昔から周囲に人が住んでいたからか、神社が多いルートです。
途中には、水場?滝行?のための水路があったりと、樹林帯の中でも「これはいったい何だ?」などと考え事ができ楽しく歩けました。
この時期は、山桜も多く(筑波山が遠い・・・)
若葉の黄緑がロウで作った偽物(表現力が無くて反省です((+_+)))のような色になっていて、思わず「本物!?」と触れてしまいます。
また、筑波山名物のハンググライダー
の離陸シーンは、強風のためか見られず。
発射台?に立ってみましたが、ここを走って飛び出すのは怖すぎると思いました。
あとは、足尾神社なんですが、足の病気を治す神様ということで靴が奉納されていました。
(神社とは無関係ですが、アウシュビッツ強制収容所を思い出してしまいました。)
私も靴は奉納しませんが、ヒザの快復を願います。
見どころが多いですね、風力発電機もあって真下から見上げると妙な感覚(簡単に言うと怖い)を味わってしまい、いつも逃げるように立ち去ってしまいます。
カタクリが咲き始めていました。
途中、通行止めの看板を無視して進んだら、こんな目に遭いました。
筑波山頂では、眺望イマイチ、髪型はサイアク
ハート♡岩
私が好きなTV番組で「ローカル路線バスVSローカル鉄道 乗り継ぎ対決旅」がありますが、その第15弾で太川陽介率いるバスチームが「筑波山の登山道にあるハート岩の写真を撮る」というミッションに挑戦していたので「これがTVに出ていたハート岩かー!」とミーハーぶりを発揮しながら下山しました。
それにしても芸能人が、よくここまで登って下りたなと感心しました。
とりあえず、今回はヒザの痛みは大事にならずに無事に下山できました。
7月までの3カ月を、トレーニングしながら快復に努めます!
では、次のソロ縦走もお楽しみに~♪