日時 2023年7月
場所 奥多摩 シダクラ沢
4月から始まった基本登山技術講習会も6月の中級編、7月の山の応急処置でひと段落。
その後は富士山救護所での活動が始まりますが、少し前のシンナソーに続いて短めのシダクラ沢に行ってきました。
JR奥多摩駅からバスに乗り換えて奥多摩湖の手前で降りて少し歩くだけでアプローチは容易。
定員2名の吊り橋を「そ~」っと渡って入渓します。
吊り橋の写真でも分かりますが、雨が降っていて沢の水量も迫力がありました。
珍しい2条に流れ落ちる滝。
車の通った跡?
穏やか渓相の部分もあって、水量が多くても歩きやすい。
また、水量があっても登りやすい滝が続きます。
雨が降っていても気温は高めなのでシャワークライミングになっても気持ちいい!
一歩一歩、慎重に登りました。
梅雨明け前だからか、まだ緑がとても鮮やかですね。
暑い季節にもアプローチが便利な奥多摩の沢はありがたいです。
北八ヶ岳に来たかのようなビッシリ苔。
目印の大岩を指さしているところ。
簡単に登れる滝が多く、いつか沢登りの好きな皆さんをお連れしたいな~なんて思っていたら・・・
沢から尾根にある登山道まで上がる(沢登り用語でツメと言います)道中は、とんでもなく危ない急斜面。
登山道に合流する直前に斜面が緩くなったところでギンリュウソウを見つけました。
途中にも生えていたのかもしれませんが、ハラハラドキドキで余裕が無かったのかも。
登山道の途中には奥多摩湖が見渡せる展望台があるのですが、ガスガスで何も見えない。
次回は快晴で気持ち良い沢登りができると良いのですが、お天気だけはどうしようもないですからね。