【山遊び♪レポ】初めて買ったトレランシューズ ~「リベレラン」スカルパ~

山ナース

時期:2023年10月
報告:ホームページ管理人Mu

皆さん、こんにちは!ホームページ管理人のMuです。
いつも【山遊び♪レポ】をご覧いただきありがとうございます、
今回は久しぶりの靴ネタです。

「またかー!」と思った皆さま、今回はいつもとは違います、トレランシューズです!
まさか私がトレランシューズを買うとは思ってもいませんでした。
私は一歩一歩進む登山でさえヒザが悲鳴を上げているのに、走るなんてしたら壊れてしまうからです。
また、凸凹した登山道を走る自信も無いですね。。。

では、何で今回は買ったのかと言うと、沢登り後の下山時などで装備が軽量な時に使ってみたいなと思ったからです。
実際に一緒に山に行っているKOさんは沢登りの際などにトレランシューズを履いています。
(過去の沢登り記録をぜひ探してみてくださいね)
そんな時に私は、今までアプローチシューズを使用していましたが、少し重いのが気になっていたので、今回の購入となりました。
・・・というわけで、また靴が増えてしまったわけです(^_^;)

使用感
このリベレランはスカルパ(SCARPA)製で、スカルパと言うと日本人にも履き易い登山靴で有名で、実際に多くの方がスカルパの登山靴を履いていますよね。
そんなスカルパで現在売り出し中の登山靴と言えばリベレシリーズじゃあないでしょうか?
当事務所の講習会やガイドプランでも履いている方を見るし、履き易いって言う方も多いです。
そんな信頼できる登山靴メーカーが作るトレランシューズです。
・・・これだけでリベレランを買おうと思ったわけではなく。。。
登山雑誌の裏面にデカデカと広告が出ていたののもあり、「どんなもんじゃい?」と思って買ってみました。

作りについて書くと、靴底は手で簡単にねじれない強さがあって、登山道でも安定していることを最初に感じました。
それが、長距離を歩く際(本来は走るのでしょうけど・・・)も疲れにくい=楽!と思えるのでしょう。
ただ、頑丈に作ってしまっては重くなってしまいトレランシューズの良さが減ってしまいますね。
でも、リベレランは片足300gと軽量化されているので、歩き始めた瞬間に「軽っ!」と声が出ちゃいました。
これは、強度に必要な最低限の補強(下の写真のゴム部分等じゃないかと思います)がされているので、軽さと強度のバランスを取っているのでしょう。

靴底もオリジナルパターンを採用して登山でのブレーキは安心感がありますね。
まあ、走っているのに比べたら歩きなんだから楽勝ですよね。

一番の押し
今や当たり前なのかも知れませんが、クイックレースシステム(靴ヒモをサッと締め込める)を採用しているのです。

素早く快適にフィットさせることが出来ることが良いですね。

あとは「オッ!」と感じたのは、足首周りの締め具合ですね。
沢登りで使用するネオプレンソックスみたいな感じ(個人の感想です)で、分厚い靴下で痛いと感じない程度に適度に締まるので、小石等が入りにくくなっています。

こんなに良い靴なんだから普段使いしたいな~!と思いましたが、靴底は柔らかめなので街中では摩耗が早そうです・・・と、私の貧乏性が出てしまいました。
考えたら、街中では普通の運動靴の方が軽くてクッション性もよくてコストパフォーマンス的にも良いですね。

では、次回の「山遊び♪レポート」をお楽しみに~!