【山遊び♪レポ】半年ぶりのクライミング ~妙義山木戸壁~

山ナース

時期:2021年5月
報告:ホームページ管理担当Mu

こんにちは!ホームページ管理担当のMuです。
今年のGWは、剱岳に登る準備をしていましたが、天気予報を見て中止にしました。
天気が悪いのを言い訳にして出かけなかったのですが、好天を狙って日帰りクライミングをしてきたので報告します。

振り返ってみると・・・
昨年の11月に登って以来のクライミングです。
こういう時は忘れ物をしがちなのですが、家で準備の時間が十分にあったからか忘れ物はありませんでした。
忘れ物の心配よりも重要なのは、半年も登っていないのに登れるのかという事ですね(;^ω^)

忘れ物よりも登れるかの問題!?
はじめに決めた目的のルートに行って登ってみると案の定、全く登れません。
そこで、そのルートは諦めて次に行こうかと考えていた妙義山木戸壁に転戦する事にしました。
いわゆる裏妙義と呼ばれる「表」側の奥にある国民宿舎跡に車を停めて30分も歩かないうちにクライマーの掛け声が聞こえました。

混雑具合は?
現地到着はちょうど12時だったので「もう皆さん終わった後かな?」って思ったのですが甘かったです!
ちょうど2人組が懸垂下降で下りてきたので話しを聞くと、現在11人が登っていて登る人と下りる人が交錯して渋滞が激しいので途中で諦めて下りたという事でした。

待ってでも登りたい♬
最初のルートで惨敗しているので、ここはキッチリと登って帰りたい。
とにかく準備を進めて1P(全6P)を登りましたが、上から懸垂下降で下りてくる人が多い上に、ロープが引っ掛かりやすい摩擦抵抗のある岩なので、余計に時間がかかります。

1P終了点でパートナーと2人で1時間近く待ったでしょうか。
緩めのクライミングシューズでも親指が痛くなってきます(T_T)

取れないかハラハラ!
クライミングの際に手で掴むホールド(岩)は、ポロっと取れそうな岩もあり慎重に登ります。
写真の黄色や白い部分は岩がポロっと取れた痕。

クライミングジムのように安心して掴めるホールドであれば、もっと楽なんでしょうけど「取れちゃうんじゃないか?」と心配しながら登るので非常に疲れましたが、無事に6P登り終えました。

エコバック登場
あとは懸垂下降を繰り返して地面に下り立てば終了ですが、岩にロープが引っ掛かってしまったら大変です。
そこで今回はパートナーが持って来てくれたエコバッグ(写真のピンク色)にロープの末端側を入れて懸垂下降します。

投げたり、引きずるよりも安心です。そして無事に回収で引っ掛かることもなく下山することができました。

クライミングも初めはロープワークからです。
クライミングやロープワークに興味のある方、次回のロープワーク講習会は秋の開催を予定しています。
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