【山ナース日記】vol.195 映画「ライフ イズ クライミング」観てきました。

山ナース

日本が誇る世界選手権4連覇を成し遂げた全盲のクライマーのコバさん(小林幸一郎さん)と視覚ガイドのナオヤさん
(鈴木直也さん)が、アメリカでクライミングに挑戦するドキュメンタリー映画を観てきました。

視覚障害を持つクライマーが、ガイドの声だけを頼りにクライミングするというパラクライミングの世界を垣間見るとともに、絶大なる信頼関係がそこにはありました。
ロープに血が通うというのはこのことだと思い、挑戦する姿に心震えました。
鑑賞中、歳のせいか、3回も涙してしまいました。

映画の中で、アメリカの全盲のクライマーが「山はヒトとのつながりを感じる」と言っていたのが心に残りました。
(ネタバレになるので細かい説明は省きます。)

いつまでも「挑戦する心」「人とのつながり」を忘れないようにしたいと思います。