投稿時期:2023年10月
投稿者:ホームページ管理人Mu
皆さん、こんにちは!ホームページ管理人のMuです。
登山って、スタートからゴールまで自分の足で進みますが、今回はバイクで山(・・・斜面、凸凹道)を進むトライアルバイクの大会を観戦してきました。
(よく鉄道ネタが多いと言われるので、私が幅広いジャンルに興味のある所をご紹介します!)
トライアルって聞いたことがない人が多いと思います。
私も少し前までは知らなかったです。(正直に言って、マイナーなモータースポーツ!?)
トライアル競技は、専用のオートバイでコース途中に設けられた採点区間(セクション)で、いかに減点されることなく走り抜けられるかを競い合います。
早くゴールする必要はありませんが、設定時間を越えてしまうと、所定の減点を課せられることになります。
減点が最も少ない、つまりはミスの最も少ないライダーが優勝となります。
減点は、1回の足つきが1点、2回の足つきで2点、3回以上の足つきが3点です。
マシンから降りてしまったり、セクションの外へ出てしまった場合、マシンが後退した場合、あるいは足つき中にエンジンが停止したりすると、失敗とみなされ5点減点となります。
また、セクションを1度の減点もなく走りきることを「クリーン」といいます。
この説明だけでは、理解しがたいとおもうので、まずは写真をご覧ください。
☟この状態は走っているわけではなく、止まったまま足を付かないようにバランスを取っています。
☟ジャンプして大岩を越える(これは勇気が必要だって思います)
☟壁のような岩も越えますよー!
☟障害物を越える(バイクに乗っていない状態でもジャンプして登れないような障害物を、どうしてバイクで越えられるのか謎です!)
☟レーサーの方は、登山ウエアのように派手なウエアを着ていますが、THE NORTH FACEでおなじみのゴールドウインのウエアもあって、機能も高いそうですよ。
観戦する際は、一カ所に留まらずに斜面を登り下りしたり、凸凹した道を行ったり来たりと登山みたいな事をするので、私はリベレランを履いていきました。
前回の投稿で書いた通りの良いグリップですが、ザレた斜面は滑ります。
観戦するたびに思うのは、壁のような斜面に挑んで失敗すれば自分がバイクと共に落ちる恐怖を、どうやって克服しているのだろうということです。
登山やクライミングと同じでトレーニングや練習で得た自信があるからこそ、登れないような壁に挑めるのでしょうけど・・・
ただただ技術と技に感動、「凄い!」「凄い!」と連呼する楽しい1日を過ごしました。