【山遊び♪レポ】登山ザックが加水分解でベタベタになったとき ~重曹で洗ってみた結果~

山ナース

時期:2023年11月
報告:ホームページ管理人Mu

皆さん、こんにちは!ホームページ管理人のMuです。
いつも【山遊び♪レポ】をご覧いただきありがとうございます、
今回は登山ザック内部のコーティングがベタベタになって剥がれる加水分解が起きた際に、洗浄してベタベタを解消しようという投稿の続きです。
と、言うわけで前回の投稿はコチラ→🆕New❗️【山遊び♪レポ】その登山ザック捨てなくて良いかも! ~加水分解でベタベタになったザックをどうするか~ – 小林美智子山岳看護師事務所(山ナースガイドオフィス)

では、早速ですが続きです。
浴槽はザックから剥がれたコーティングのカスが漂っています。
絵面が悪いので写真はパスして、ザックを取り出します。

☝入れる前には両サイドの所々剥がれた白い部分と、真ん中の黒い部分の薄皮のような2種類のコーティングがありました。
☟白い部分は、縫い目付近以外はキレイさっぱり!黒い部分はグレーになっています。

☟黒い部分はたわしでサッとこするだけで、ご覧のとおり!

さて、この後は剝がれやすくなったコーティングのカスをたわしや指で擦り取って洗います。
最後に乾燥させれば終了です。
洗濯機の脱水機能を使用しても良いですが、私は外に干して乾かしました。
グレゴリーの25㍑は、夕方には乾いていました。
モンベルの50㍑は、夕方でも内部のポケット内が湿っていたので、そのまま翌朝まで干して乾かしました。
干す際に、裏返した方が干しやすかったのですが、やはり大きいザックは裏返すのが大変なので、裏のまま干しても良いかも知れません。

乾いたら最後にザックに付いたカスをコロコロや粘着テープで取ったら終了です!

さて、ビフォーアフターですよ~!
before☟

after☟

before☟

after☟

before☟

after☟

before☟

after☟

before☟

after☟

どうでしょう、ビフォーアフターの違いが分かっていただけたでしょうか?
というわけで、お湯、重曹、(重り)、たわし、粘着テープ・コロコロ、と特別な道具なしに対策できるので、同じように困っている方がいたら、ぜひお試しくださいね~♫