投稿時期：2024年2月
投稿者：ホームページ管理人Ｍｕ
こんにちは！ホームページ管理担当のMuです。
今シーズンも昨シーズンに続いて積雪が少なく、ドカッと降るドカ雪があっても高温（と言っても氷点下じゃないというだけ）により融けてしまって積雪量が少ない気がしています。
それでも「降っている所には雪はあるのだ！」と思い知った昨年12月の秋田県での激しいラッセルの末の敗退をリベンジしようと、再度、秋田県まで遠征してきました。
↓前回の敗退の模様です。↓
【山遊び♪レポ】ひざ痛を湯治で治すつもりが激しいラッセルで悪化 ～2023ｰ2024雪山開幕戦は秋田県で激ラッセル！～ – 小林美智子山岳看護師事務所（山ナースガイドオフィス）
地元の方が言うにはやはり雪が少ないそうですが、1.5mほど積もっているようなので最初からスノーシューで登ります。
急傾斜が無く、広い尾根なのでスノーシューが一番能力を発揮できるのではないでしょうか？
（本当は、スキーにシールを貼って登るのが一番浮力がありますが、私はスキーの実力が無く今回はソロなのでスキーは選択しません(・_・;)）
前回と同様、前日にかなりの積雪があったので今回も激しいラッセルになるかと思いましたが、今回は湿った雪だったので雪は固めでスノーシューを使うと脛程度までしか沈まず「これなら山頂まで行ける！」と思いました。
みるみる前進してブナの森を抜けてきました。
真っ白な稜線にテンションが上がります。
そして、周囲にの枯れ木はスノーモンスター風になっています。
下の写真は・・・
↑強風に向かって進む登山者。
または、お辞儀をする人。
ハイ、次～！
↑ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズに登場するドンペリ。
または、観音様。
最後は行動食の「黒糖まんぢふ 仙ノ倉万太郎」を食べながら・・・。
↑ハンチング帽をかぶった人。
登山の大先輩でハンチング帽の似合う先輩がいるので思い出しながら食べました。
あ、食べると言えば・・・
↑きのこの山ホワイトチョコバージョン。
私は、たけのこの里派です！
さ～、そんなこんなで森林限界を抜けます。
下の写真で黒い部分は地熱で雪が融けている場所です。
森林限界を超えるとハイマツやササなどの低木の上を歩くので踏み抜きが多くなります。
山頂手前で少し苦労しましたが無事に登頂！
森吉山が見えます。
森吉山をバックに・・・森吉山が小っちゃ！
山頂からは火口湖の湯沼が望めます。
湯沼の端の方は煙が見えるので、ここも温かいので雪に覆われていないのでしょう。
（有名な蔵王の御釜などは、この時期雪に覆われます。）
背は低いですがスノーモンスターがいました！！
風は強いですが、我慢できる程度なのでベンチレーションを開けたまま、アウターも着ずにすごしました。
なかなかスノーモンスターが良い感じ、無雪期は面白みのない山頂らしいので、いると思わなかったスノーモンスターがいたのは、うれしいご褒美でした♪
今回は、雪の状態が登山するのに良い条件だったので登頂出来ました！
積雪期の山は、雪の状態で全く別の山になるので、様々な準備をする必要があると思います。
でも、それがまた面白いので楽しいんだな～♪と考えながら下山しました。
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