【山遊び♪レポ】ソロテント泊装備で針ノ木サーキット 〜北アルプスの絶景展望台を周回〜

山ナース

投稿時期:2023年7月
投稿者:ホームページ管理人Mu

こんにちは!ホームページ管理担当者のMuです。
今回の投稿は、爺ヶ岳登頂後の続きで、残雪の北アルプスの山々の画像を中心にして、文章は簡潔になるよう(少し長いという感想をもらうことが多いので)目指します。
ちなみに爺ヶ岳までの投稿(美しい山の写真だけでも見てください。)は↓をご覧ください。(クリックすると移動します)
【山遊び♪レポ】梅雨の晴れ間に北アルプス ~後立山連峰 爺ヶ岳~ – 小林美智子山岳看護師事務所(山ナースガイドオフィス)

針ノ木サーキットとは?
今回、扇沢から柏原新道を登って爺ヶ岳に寄り道してからスバリ岳・針ノ木岳へ向かい、針ノ木大雪渓を下りたのですが、この周回を「針ノ木サーキット」と呼ぶそうです。
実は私も登っている途中で、出会った方に「針ノ木サーキットですかー!」と言われて、初めて知りました(^_^)。

北アルプスの展望台
前回の投稿の画像のように、柏原新道を登り稜線に出ると北側には爺・鹿島槍・五竜・白馬の後立山連峰が連なり、

特に鹿島槍ヶ岳の迫力には圧倒されます。

爺ヶ岳を後にして西側に向かえば、剱・立山が迫ってきます。


そして、針ノ木サーキットの終盤のスバリ・針ノ木からは、槍・穂高の山々が遠望でき、何度も登った山であっても「また登りたいな」というドキドキを与えてくれました。

そんな絶景も1日中だと見飽きてくる(贅沢な)のですが、その頃には眼下に黒部湖のエメラルドグリーンや

振り返ると自分が歩いてきた稜線を見て充実感も得ることができて、とにかく平和な1日です。

テントあるけど日帰り!?
針ノ木峠にはお昼に到着したので、今日中に帰宅できると考えたので下山することにしました。

せっかく明日も好天予報なのに“もったいない”と思われそうですが、私は「早く下山したい病」にかかっていて、特にソロの時は「人が恋しく(1人が怖く?寂しく?)」なり病が重症化することが多いです(;^ω^)

下りは日本三大雪渓の針ノ木大雪渓(他2つは剱沢雪渓と白馬大雪渓)なので、アイゼンを付けたままスケートのように滑るように下って扇沢には14時前に下山できました。

無事に下山できましたが、テント泊装備や残雪に備えた装備で随分と疲労しました。
(残雪には注意が必要ですよ~→【山遊び♪レポ】6月の北アルプスは残雪に注意! 〜天気が良くても関係ない〜)

疲労することは事前に想定していたので、エネルギー補給にも気を使って準備をしました。
次回の【山遊び♪レポ】では、今回の登山のエネルギー補給の様子から効率的なエネルギー補給について考えてみたいと思います。
お楽しみに~!

まだ投稿を読む時間のある人へ
下山後は、ちょうど良いタイミングで信濃大町駅行きのバスがあったのですが、その後の電車との接続が悪く駅で1時間待ち・・・
なので、濡れてしまったテントなどを干して帰宅してからの片づけを少しでも楽にしました(^^)v
☟機嫌は悪くないのですが、こんな顔(-_-;)

その後、電車で松本駅まで移動し、行きとは逆パターンでセブンイレブンで炭酸飲料買い込み
牛丼を食べて、空いている高速バスに飛び乗って。
ウオークマンのイヤホンをセットすると、懐かしいSMAPの曲が流れてきました。

慌ただしく東京に向かっていますが、慌てる必要はなかったんです。
なにしろ1日早く下山できたので・・・(ちょうど今の気持ちに合った曲、SMAPのSHAKE風に書くと)
『明日は休みだ仕事もない♪』
『早起きなんかしなくてもいい♪』
『きっと朝には目覚めそう(年齢のせい)♪』
『Oh 渋滞の中央道も♪』
『Oh 進まなくたってイライラしないyeah!♪』
って気分で帰宅しました(*’▽’)